定期回収業者の選び方(横浜市内)|廃棄物|横浜市・川崎市内の廃棄物回収といえば日本ビソー  

横浜市 一般廃棄物処理業許可業者一覧①

 

皆さんこんにちは!日本ビソーの森井です。

今回は定期回収業者の選び方について書いていこうと思います。

新規開店、事務所の移転などで新たな土地で事業を開始する際に見落としがちなのが、廃棄物業者の選定です。

廃棄物の回収は回収費用がかかりますし、誤って許可の無い業者に処理を委託してしまった場合は、事業者様自身も罪に問われる可能性があります。

 

 

目次

【①許可業者の探し方】

上述の通り、許可を取得していない業者に廃棄物処理を委託してしまうことは違法になります。

廃棄物業者に処理を委託する際は、必ず許可を取得しているかを確認しなくてはいけません。

また、以前のブログにも記載しておりますが、事業者様から発生する廃棄物は一般廃棄(生ゴミ、紙ゴミ、木製ゴミなど)と産業廃棄物(プラスチックゴミ、ガラス製ゴミ、金属製ゴミ)に区分できます。一般廃棄物と産業廃棄物の収集運搬や処分にはそれぞれ必要な許可が異なりますので、定期回収を依頼するのであれば一般廃棄物と産業廃棄物のどちらの許可も取得している処理会社に委託をしましょう。

 

では、許可業者を探す方法はどのようなものがあるのでしょうか?

 

基本的には以下のような方法があります。

・管轄の自治体に問い合わせる

・自治体のホームページを確認する

・インターネットで検索して近隣の処理業者を調べる

 

オススメは管轄の自治体に問い合わせを行うか、自治体のHPを確認することです。

一般廃棄物は各市区町村が管轄、産業廃棄物は各都道府県(政令指定都市、中核市も含む)が管轄となります。

例えば神奈川県の横浜市の一般廃棄物の許可は横浜市が管轄になりますので、「横浜市 一般廃棄物処理業 許可業者」で検索してみましょう。

 

横浜市一般廃棄物処理業許可業者一覧という横浜市のページを見つけることができました。

許可業者一覧のページにはPDFファイルが貼っており、一般廃棄物の許可業者一覧を確認することができます。

電話番号や住所も載っているので、気になる許可業者名で検索をしてみてHPなどから業者の雰囲気をチェックするもオススメです。

不安な場合には市に直接問い合わせてみてください。

 

次に産業廃棄物の許可業者についても同様に「神奈川県 産業廃棄物 許可業者」と検索してみましょう。

産業廃棄物処理業者名簿という県のページを見つけることができました。このページでは産業廃棄物の運搬許可業者、処分許可業者、また特別管理産業廃棄物の運搬許可業者、処分許可業者など複数の項目ごとに業者一覧を確認することができるようになっています。

通常の定期回収であれば産業廃棄物の収集運搬許可業者一覧から選定をするとよいでしょう。

※補足ですが、特別管理産業廃棄物とは感染性廃棄物、強酸・アルカリ性の廃棄物、引火性の高い廃棄物など通常の廃棄物と比較して危険性の高い廃棄物のことです。このような廃棄物の運搬や処分は「特別管理産業廃棄物収集運搬業許可」、「特別管理産業廃棄物処分業許可」がそれぞれ必要になりますので注意が必要です。

 

 

【②許可以外の部分での選定】

①の章では許可業者の探し方について記載しました。では、許可業者の中からより良い業者を選定するにはどのような点をチェックすれば良いのでしょうか?

 

主には以下の部分をチェックするとよいでしょう。

・契約書の締結を行っている

・マニフェストの発行を適正に行っている

・価格をお見積り書で提示してくれる

・定期回収ルートと回収希望住所がマッチしている

 

では一つずつ解説をしていきましょう。

1.契約書の締結を行っている

以前のブログに記載をしておりますが、廃棄物の処理には契約が必須です。

契約をせずに回収可能という業者はあまりオススメできません。廃棄物を早く処理をしたいという希望があるのはわかりますが、契約を行わないで廃棄物処理を委託することは後々大きな問題となるかもしれません。

廃棄物の法律では、産業廃棄物の処理委託を行う際に契約を行うことが義務付けられており、違反すると「3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金または併科」と定められています。これは廃棄物の排出事業者に課されている義務になりますのでご注意下さい。

上記の通り、廃棄物処理に関する契約は非常に重要な意味を持ちますで、きちんと契約締結をしてくれる業者を選定しましょう。

 

2.マニフェストの発行を適正に行っている

これも前回のブログで書いていますね。産業廃棄物の運搬、処分にはマニフェストの発行が必須です。

処理業者にはマニフェストを発行してもらえるかを確認しましょう。マニフェスト発行の対応をしていないという事であれば違法ですので、別の業者を選定することをオススメします。

 

3.価格をお見積り書で提示してくれる

業者によっては口頭でのやり取りのみで、金額をお伝えしているようですが、後々大きなトラブルになりかねますので、きちんと御見積書を作成してくれる業者を選定しましょう。

廃棄物は多種多様なものが想定されます。きちんと廃棄物の内容や量をヒアリングしてくれて、記録の残る書面でお見積りを作成してくれる業者を選定しましょう。

 

4.定期回収ルートと回収希望住所がマッチしている

廃棄物の定期回収は各業者がルートを組んで回収しています。

例えば日本ビソーでは200社様程のお客様がおり、立地や各お客様の回収条件を考慮して毎日6コース程に分割して回収をしています。業者目線ではルートから大きく外れてしまう立地の回収には時間を要してしまい、結果としてお見積り金額が高くなってしまうということがあります。では、安価に回収を委託するにはどのように業者を選定すれば良いでしょうか?

 

まずは、業者に回収可能なエリアの問い合わせを行うのが一番ですが、その他の調べ方として先ほど説明した一般廃棄物の許可業者一覧に記載される事業所の住所から回収希望場所に近い業者を探すという方法もあります。

 

横浜市には18の区があります。先ほどの一般廃棄物許可業者一覧から各区に事業所を持つ企業数をカウントしてみました。

【区内に事業所を持つ許可業者数】※参照 横浜市一般廃棄物収集運搬業許可業者一覧

青葉区 2
旭区 3
泉区 7
磯子区 1
神奈川区 4
金沢区 14
港南区 2
港北区 4
栄区 2
瀬谷区 1
都筑区 10
鶴見区 7
戸塚区 9
中区 11
西区 5
保土ケ谷区 2
緑区 4
南区 3
新規受入をしていない業者 3
合計 94

 

区によって許可業者数に偏りがありますね。

業者によっては事業所は事務所機能のみで駐車基地(収集運搬の本拠地)は別の区にあるということもあり得ます。あくまで目安になりますが、一度該当の区に事業所を持つ処理会社に問い合わせをしてみるのも手ですね。

 

 

今回は横浜市で定期回収業者の選定に必要な情報を記載してみました。

廃棄物処理業者を委託する際は法的な責任も発生しますので、しっかりとした業者を選定できるよう参考になれば幸いです。

 

尚、日本ビソーでは契約締結、マニフェスト対応、見積対応などは当然ですが全て対応しております。

定期回収エリアは事業所のある神奈川区の他に鶴見区、都筑区、戸塚区、金沢区がメインになります。

他のエリアもご提案できますが、高額になってしまう場合は他社様をご紹介することも可能です。

お気軽にお問合せ下さい!!

お問合せの際は弊社HPのWEB見積もりをご利用下さい!

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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