廃棄物処理に関する電子契約|廃棄物|横浜市・川崎市内の廃棄物回収といえば日本ビソー  

IT化

皆さんこんにちは!日本ビソーの森井です。

今回は廃棄物処理委託契約の電子化について書かせて頂きます。

廃棄物処理業界の電子化は近年急速に進んでいます。

今回は契約書の電子化について記載をしていきますので、宜しければご一読下さい。

 

 

目次

【①電子契約とは?】

そもそも電子契約と聞いてもイメージができない方もいると思いますので、電子契約について記載していきます。

 

電子契約とはネット上で行われる契約のことを指します。

従来は紙の契約書に契約当事者(2社間契約の場合は2社それぞれ)が押印して、契約書が締結されたことになりますが、電子契約では電子的データに変換した契約書をWEB上で電子署名サービスを用いてお互いに承認し合うことで契約の締結を行います。

 

電子契約は全て電子上で契約書のやりとりを行うので、郵送等のタイムラグが発生せずに迅速な契約締結ができたり、電子上で契約書を保管できるので保管スペースを削減できるなどのメリットがあります。

一方で、電子契約は契約締結が有効であるということを担保する必要がありますので、利用する電子署名サービスの承認方法、承認の流れ、セキュリティは確認する必要があります。

 

 

【②廃棄物処理委託契約の電子化】

以前のブログでも説明をしていますが、産業廃棄物を運搬・処分する際は廃棄物処理委託契約を締結する必要があります。

 

廃棄物の処理及び清掃に関する法律の第12条第6項では、事業者(廃棄物を排出する方)が許可を取得している処理業者に運搬や処分を委託する場合の基準について記載されており、その基準の中で委託契約は書面により行い、必要な事項が含まれた契約にするように定められています。

 

元々は書面での契約を行うような法律となっておりましたが、その後、「環境省の所管する法令に係る民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律施行規則」という規則により委託契約書を電磁記録で運用することが可能となりました。

そのため、廃棄物処理に関する法律でも電子契約は認められておりますので、不安な方はご安心下さい。

 

 

【③電子契約の流れ】

当社ではクラウドサインというサービスを用いて電子契約を行っております。

クラウドサインは自治体でも導入されている電子契約サービスになります。

 

クラウドサインを用いて契約締結を行う流れは主に以下の通りになります。

 

1.契約書案の確認

ご発注を頂いた後、弊社で契約書案を作成いたします。PDFデータで契約書案を送付いたしますので、内容に誤りがないかご確認を頂きます。

 

2.契約書の承認者の確認

契約書案をご確認頂いた後、お客様社内の契約書承認者様の情報を確認させて頂きます。

 

3.電子契約締結

伺った承認者様向けに電子署名依頼のメールを送付いたします。

メールからクラウドサインにアクセスして頂くと、電子上で承認を行うことができます。

承認をして頂きますと契約締結完了となります。

 

IT化

 

電子契約を行うことにより、今まで概ね2週間を要していた契約手続きが最短で2~3日程度に短縮されました。

廃棄物処理を迅速に行って欲しいというお客様がおりましたらお気軽にご相談下さい。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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